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Pocket ~piano version~

こんなにも小さな花でも
咲くことに気づいたのは
君がいつか話した
「痛みを知ること」を覚えたから

街の景色は変わらぬまま
君がいなくて
叫ぶように名前を呼んでも
この世界に戻ることさえないのに

君が僕に教えてくれたもの
愛おしさや弱さ
みんな引き連れていくんだ
だけど君と探し続けた夢の続きは
この小さなポケットの中に

どんなに遠く離れていても
繋いだ手は温かくて
遠すぎるよ
冷たくなった君をずっと見ていた

ボクノナカニイキレバイイサ
キエルコトノナイ ヤケドノヤウニ

Words, music and arrangement by Mikko.
Copyright (C) 2002 Mikko.

楽曲解説

この曲には深~いエピソードがありまして、当時の恋人が事故で亡くなった時に書きました。

今でこそこうして普通に紹介できるまでになりましたが、あの頃はそのことがすごくショックで…。でも、何か彼との記録を残したいという思いから詩を書いたのを覚えています。

私にしては珍しくメロディは後からつけました。

演奏していると涙がでてきたりするので、ベースとドラムを少し加えてバンドっぽくアレンジしたりもしましたが、やはりピアノのみのほうが心に響くので、現在はピアノヴァージョンだけを収録してあります。

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当時は自分の中だけで思い出として残しておくつもりだったのですが、大学時代に同じ境遇の友人と出会い、「みんなにも聞いてもらったら?」と言われたのをきっかけに演奏するようになりました。
でも、すごく悲しい曲なので、ライブでは演奏できていません。

彼に教えてもらったことはたくさんあって、私の教訓として根付いているものもあります。亡くなったから愛情が冷めたという次元でもなく、それは今も私の心の中で確かに存在しています。本当に感謝の気持ちでいっぱい。

人の死は突然やってくるものです。それをリアルに体験したことで私自身、「毎日を悔いのないように生きよう!」という気持ちが芽生えました。

100%満足のいく毎日を過ごすことは難しいことですが、それでも「その日の自分を少しでも好きになれるよう」に努力しています。

私が『報われない恋』をテーマに作曲をする理由がここにあるのかもしれません。自然とそういう流れになってしまうんでしょうね。

でも嫌いじゃないんですよ!

ピアノ画像

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