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「続かない」のには理由があるし、「続ける」のにも理由が必要!好きなことって意外と面倒だと思いませんか?

ボイトレをする理由は人によって様々です。

将来的にプロのヴォーカリストを目指してレッスンを受ける人もいれば、最近では仕事上の対人関係のために、ボイストレーニングを始める人も増えています。
最終目的の方向は違っていても、自分に合ったボイスレッスンを受けるという前提でなら、それは「日々続けること」で、はじめて意味をなすものだと私は思います。

なぜなら、(例外を除いては)数回程度のボイトレをしたところで発声のクオリティは絶対的には成長しないはずだし、成長しないなら続ける意味がないですよね。時間があり余っている人なら別ですが…。

どっちを選ぶか

言ってしまえば、「目的が明確で、そこへ向かっていく手段(方法)が自分に合っているなら、それを続けたほうがいいよ」ということです。
まあ当たり前の話なので、前置きはこの辺にしておきますね。

なぜ続かないのか

「続けない」のではなく「続かない」場合です。続けないとすでに決めたのであれば、きっぱりと止めたほうがいいと思います。

ここでは、はっきりとした停止の意志のある前者に対し、続けたいのに何らかの理由で続かない状態になってしまった後者の場合の話です。

ボイトレは、「リラックスしながら」、「楽しみながら」というのを忘れると、苦痛以外の何者でもなくなってしまいます。

例えば、発声がなかなかうまく上達しない日々が続くと、人は誰でも不安になると思いますし、「自分はヴォーカリストには向いていないんじゃないか」とか、「自分には才能・センスがない」等々、上達しない理由を主観的なマイナス表現で無理やり納得させようとしてしまうものです。
そんな状態ではボイトレなんて続かないです…大変なだけだと思います。

悩みを抱えた女性

でもここで少し客観的に考えてみませんか?

「~だから続かない」のではなく、「続かないから、どうすればいいか」を考えるようにしましょう。続かない理由なんて、物理的に不可能な状況を除いては、ほとんど主観的な言い訳でしかないはずです。

だから、言い訳なんて飛ばして、これからどうすればいいかを考えた方が生産的だと思いませんか?少なからずボイトレを続けたいという気持ちはあるわけですから、勿体ないですよ!

ちょっと待って!

精神的に疲れた場合

ボイトレを始めようと思ったからには、歌うこと(発声すること)に興味があるはずですし、歌が上手くなりたいと思ったはずです。
レッスンを止めるという判断はいつでもできますが、とはいえ、続けていくためにはモチベーションの維持が必要です。

ここは初心に返って、毎日数分でもいいので、日々のボイトレを楽しみながら歌うことを心掛けてみませんか。

初心に返るために、まずは発声の基礎的な土台(腹式呼吸)を鍛えてから(または同時進行で)、リズムや音程などのボイトレをしてみるのもおすすめです。つまずいた時に基本に戻るのはどの分野でも共通ですよね。
気に入ったミュージシャンの歌まねをするのも、スランプ時のボイトレには非常に効果があると思います。

体力的に続かないなら

ヴォーカルの養成所などに通っている方は、遠方の場合だとちょっとキツイかもしれませんね。さすがに仕事終わりに遠方までレッスンに通い続けるのは、体力的にも疲れると思います。学生とかならまだなんとかできるかなという感じ…。

私だったら、その養成所にこだわりがないなら、サクッと辞めて、無理せずに通える近場で探すと思います。まあ自宅でボイトレも可能ですしね。
私の場合、ヴォーカル教室にあまりいい記憶がないので、雰囲気を味わいたい&無理なく通える距離以外ではおすすめしません。

ボイトレは続けることが最重要です!

実は、ほとんどの場合、日々のボイストレーニングによって得られる効果は微々たるもので、また、声というものはトレーニング不足による衰えが早いものでもあります。

最初の頃はモチベーションも高く、結果(トレーニング効果)をすぐに期待してしまいがちですが、焦らず気長に楽しみながら続けるようにしてください
ただ、少しづつですが確実に効果は現れてきますので、ボイトレは続けることが大事なのです

まとめ

あくまでも個人的な意見ですが、目標(終着駅)がしっかりとイメージできているなら、手段や方法はコロコロ変えてもいいと思うんですよね。時間の誤差はあっても最終的にはたどり着けるだろうし…。

所詮は結果論なので、そのままレッスンを続けた方がいいのか、キッパリと諦めた方がいいのか、ボイトレ内容を変更した方がいいんじゃないか等の判断には、正直終わってみないと、それが最適解だったのかわからないと思います。

楽しみながら練習しないと続かないというのは間違いないでしょう。

たまには気分を変えてボイトレしよう

課題曲に飽きちゃったなら
好きなアーティストの曲を題材に選ぼう!

CoccoシングルCDスペシャルパンチ
CoccoシングルCDスペシャルパンチ
http://www.cocco.co.jp/discography/others/DDCZ-1987.html

私の場合は、Cocco(こっこ)や鬼束ちひろが大好きなので、よく彼女たちの曲を教材としてボイストレーニングしていました。
ロングトーンの曲が多いので、息を長く繋げる練習に役立ったことを覚えています。

息を長く繋げるには、お腹の底から徐々に押し上げるような感覚が必要です。なので、必然的に腹式呼吸の練習にもなりましたし、吐き出す息の量を調節するテクニックも身に付いていきました。

最近では、一青窈さんの「ハナミズキ」という曲なんかは、ロングトーンを鍛えるボイストレーニングに適しているような気がするのでおすすめです。
サビ限定なら、スピッツのロビンソンのサビの部分は、ロングトーン練習にもってこいですよ~。それに、スピッツさんは原曲キーが高いので女性でも歌いやすいです。

自分の理想とするミュージシャンですから得られるものは大きいと思いますし、課題曲も選びやすいと思います。

好きなことなら続けたくなるはず!
~ヴォーカリストがナルシストで何が悪い編~

犬と一緒に撮影

冒頭いきなりですが、
ヴォーカルってナルシストさん
です!

私の知る限り、ヴォーカルというポジションで頑張っている人って、総じてナルシストさんです。プロの方とは直接の知り合いはいないので、アマチュアの方のみですが。

そして、そんな私も思いっきりのナルシストです。知らぬ間に自己陶酔しちゃったりします。いいんです、他人に迷惑をかけなければいいんです。

…まあ私のことはどうでもいいんですけど、そもそもヴォーカルってナルシストじゃないと務まらないと思うんです。グループであってもソロであったとしても、一番前で表現する立場の人だから
いかにも「私シャイです」っていう感じの人もいるけど、いざステージで発表して下さいとなると、やっぱすごい自分好きだしw

で、何が言いたいのかというと、ヴォーカルを希望する人って、発声に関することで何らかの自信を持っていると思うんです。その自信をいつまでも大切にしてほしいなと思います。嫌いにならないでください。

芸術とは自己満足の世界だ

音楽に限らず、芸術とは自己満足の世界だと思います。気持ちを維持していくのには、自分からの自己への評価を、一定のレベルで保ち続ける必要があります。

また一方で、現実的(物理的)に芸術という分野で職業を維持していくには、正直、周りからの評価の方が重要度が高かったりします。よく聞く、「理想だけでは食べていけない」というやつですね。

ちょっと待って!

でも今の世の中、
何が評価されるか分からない!
時代です。

自分や周りが変な声だとか、スタイルがよくないと思っていても、それが人によって評価が変わる場合も多々あります。ひょっとしたら世界で唯一無二の声質の持ち主かもしれませんし、すごく個性的な人だと評価されるかもしれません。

そして、思いもよらぬ声質を持った人が、ヒットチャートのトップ10に顔を出すケースも多いのが音楽の世界です。

だから、何か壁にぶち当たった時でも、自分への可能性を信じて、あと少しだけ頑張ってください

嫌いなら、好きになるように頑張ればいいじゃない

自分の声が嫌いでボイトレを行う場合もあるでしょうが、それでも進化(進歩)していく自分の声を好きにならなければ、ボイトレ続けるは難しいのではないでしょうか。
嫌いなことを長く続けていくと、それは苦痛へと変わってしまいます。

  • 「好きこそものの上手なれ」
    意味:好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。
    出典:大辞泉

この言葉は私の好きなことわざの一つです。

メモ

確かに何に関しても好きでないものの持続や上達は困難です。何でもいいので自分の声に対して好きな部分を頭のどこかに留め置きましょう(声量は少ないけど味のある声だとか、あまり聞かない声質だとかetc..)

また、こうすることで伸ばせばいい部分、改善する部分を視覚的に判断できるようになります!頭で認識しなければ行動に移すのは困難なものです

もっと実践的にボイストレーニングを練習したいという方は、やはり専門のヴォーカル養成所などに通うのもアリかなと思いますが、受講料も安くはないので、まずは市販のテキストから選別してみるのもいいのではないでしょうか。

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