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腹式呼吸法=横隔膜を鍛える!?

「腹式呼吸」は、簡単に言えば人間にとって『一番自然な呼吸法』です。

眠っているときなどにお腹に手を当ててみると、腹が上下しているのがわかるかと思います。これは横隔膜が動いているためで、ボイトレ練習法の基本とも言えます。
それを意識しながら、息を少しずつ絞り出すような感じで発声してみましょう。

発声練習の際は、一番リラックスしている状態でお腹に意識を集中させるようにすると、次第に腹式呼吸での発声が出来るようになるのが実感できるはずです。

この練習をできるだけ毎日・数分程度繰り返して下さい。1日に何時間もやるより、毎日少しでもいいので続けていくことが大事です。

ボイトレといっても一朝一夕には上手くいかないもので、一般的な見解としてボイストレーニングには3か月~2年ほどかかる例もあります
よく音楽番組などを観ているとプロのミュージシャンで、『以前よりも歌が上手くなったなぁ』と感じたことはありませんか?きっとこうした地道なボイトレを時間をかけて行なった成果だと思います。

プロも毎日ボイストレーニングをしている

腹式呼吸から話がそれましたが、「ボイトレの基本」「ボイトレの正しい姿勢など」の項で少し触れた、「声を遠くに出す」という動作と、「大声で笑う」という動作の共通点として、「ハリのある声である」ということが挙げられると思います。
ボイトレ方法において、この「ハリ」という項目は音程やリズムと同様に歌う上でかなり重要な要素を占めているのです。
そして、声のハリの質を高め、持続していくためには、横隔膜を鍛えるということが必要不可欠になっています。

  • 【ボイトレ=横隔膜を鍛える】といっても過言ではない!

つまり、横隔膜によって空気をコントロールするのが「腹式呼吸法」と呼ばれるものです。
ボイトレをしていくと腹式呼吸という言葉はよく耳にすることと思います。それほどボイストレーニングにおける腹式呼吸は大事なのだといえるでしょう。

腹式呼吸の注意点

ボイトレ(ボイストレーニング)における腹式呼吸は確かに大事です。

腹式呼吸法をマスターすることで、声にハリが出たり、高音が出るようになったりと、マスターするメリットにも大きなものがあります。
そういった意味で、ボイトレにおける腹式呼吸は、切っても切れない関係にあるのかもしれません。

ただ、腹式呼吸にばかり意識が集中してしまい、以前より声が出なくなった(音域が狭くなった)、音程(音感)が悪くなったなどの話も聞きます

実際に私は知り合いにボイトレを頼まれた際に、その方も腹式呼吸に意識が集中しすぎて逆に声が細くなったという経験があります。
ある程度は腹式呼吸への意識は必要ですが、あまり集中しすぎるのも問題ですよね。

  • 腹式呼吸法を学ぶだけがボイトレではありません!

実際に高音が出なくても味のある声を持ったアーティストは大勢いますし、逆に低音域を上手く使って声を出しているテクニックなどは見習う点も多々あるかと思います(普通は低音のほうが鍛えるのは難しいですから。。)。

人それぞれ自分の持つ声というものがあるはずですよね。

ヴォイストレーニングの体験談

腹式呼吸法の項目として自分の体験談を少し。。ずいぶんと前のことですが、私が自分でボイトレを始めようと思うようになった『きっかけ』のお話です(^^;
※「興味ねぇ~!」って方は読み飛ばしてくださいませ(泣)

レコード

私自身、声量アップなどの点においてかなり悩んだ時期がありました。本格的にボイトレを始めた時に、元もとの声質というかハリが少し薄く感じたのです。

自分の声質そのものは個人的には好きだったので、それは活かしておこうとボイトレを始めたのですが上手くいかず。。

すでに大学時代には「音楽で食べていこう!(ちょっと表現古いけど)」と思っていたので、本格的にボイストレーニングの学校に通うことにしました。
最初はマニュアルに沿ってのボイストレーニングを日々繰り返していましたが、半ば義務的な作業に少し疲れてしまっていた時期に、ある日友人に「たまには外で歌わない?」と誘われ、ギター片手に路上で歌ったのを覚えています。

キモチよかったぁ~。・゜゜☆

なんだか今まで無理やりボイトレをしてたような気がしました・笑。「なんだ、これでいいじゃん♪」って。楽しければいいじゃない的なノリでずっと。。
普段は外で歌うことなんてなかったので、あの緊張感は衝撃的でした!ちょうどその頃は「路上弾き語り系」の人たちが多くなってた時期だったこともあって、あまり恥ずかしくもなかった気がします。
それからは、周りの開放感と気持ちよさで一気に路上で歌うのが癖になりました。何よりも歌うということが「トレーニング」とは考えなくなっていたのです。

また、外ではもちろんマイクもありませんから、どうしても声のみに頼らなければなりません。大声を出せばいいというものではなくて、音響施設の無い環境でどれだけ声を遠くに飛ばせるかが重要だったんです。
それから自然と腹式呼吸の本質へと近づいていったような気がします。

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